今年のみどころ
新しい楽器ネオヴィコードのご紹介
会場ではネオヴィコード(Neovichord)を試奏していただけます。この楽器は多くの方にとって体験したことのない楽器だと思います。
一つ一つのキーの押し込み量をコントロールすることにより、独立にピッチを変化させることができます。 これによりギターのようにヴィブラートやベンディングができるセミアコースティックキーボードです。是非実際にイベントに足を運んで、体験してみてください。
ネオヴィコード開発の歩み
ネオヴィコードは，2006年に開発を開始し、2007年の楽器フェアに初めて出品しました。以降、改良を重ね2009年の楽器フェア出品を経て、ジャズピアニスト Hakuei Kim氏による演奏が、2013年にユニバーサルレコードから発売されたトライソニークのアルバム「ボーダレス・アワー」に収録されました。その後、更に改良した上で2014年の楽器フェアに出品し、2015年5月に開催されたニコニコ超会議では、紅い流星さんにステージ上で紹介していただくとともに、バンド演奏も披露していただきました。
2016年型ネオヴィコードの特徴
今回の楽器フェアでは最新型のネオヴィコードをご紹介する予定です。ちょっと専門的になりますがDSP(Digital Signal Processor)の導入による音色の向上等，2014年のモデルよりも更に進化しています。現在、最後の調整作業に入っていますが、何とか間に合いそうな状況です。前回の楽器フェアでネオヴィコードを体験された方も是非ご期待ください。
そして、今回はなんとギターも登場！
今回、展示するのはこれまでに無いクラシックギター。表面材をカーボンファイバーにすることで、とても豊かな音に・・・。
（この研究の取り組みはアメリカの権威ある科学雑誌「Scientific American」にも取り上げられました。）
（また、2015年11月に大阪・南港ATCホールで開催された「第6回 サウンドメッセOsaka Guitar Show 2015」に出展し、来場した多くのギタリストやミュージシャン、ギター製作家等に試奏・評価してもらうことができました。）
TOKYO GUITAR SHOW®（TGS）にも置いてない！世界初のギターの音色はぜひ会場で！
会場では、どなたでも気軽に試奏していただけるように準備しています。
是非来て見て触って、演奏してください♪