”楽器のまち 浜松”が今年も出展します!!
世界を代表する楽器メーカーが存在し、市内には200社以上の楽器関連企業が集積している浜松市。
世界の音楽シーンを支える輸出品から、伝統的な和楽器、日本の音楽教育を支える教育楽器や、マーチングバンド用の製品・・・浜松で生まれた楽器は世界中で活躍しています。
そんな「楽器のまち 浜松」から4社が楽器フェアに出展いたします。
株式会社三創楽器製作所
展示品:チェンバロ、オクターヴスピネット、ライアー(竪琴)、ショルダーハープ
当社は楽器のまち、浜松で 40年近くにわたり チェンバロやクラヴィコード、小型パイプオルガンなどの古典楽器を製作しているメーカーです。
とくにチェンバロは海外の交響楽団で使用される本格的なものから、 家庭で楽しめるスピネットタイプまで幅広く手掛けています。
一般的な工業生産システムを用いず、チェンバロ製作のマイスターを中心に、材料の選択から、設計、加工、完成品までを一貫して手作りで製作している古典楽器工房です。
◆ 鍵盤楽器の原点であるチェンバロは、1000点以上ある細部のパーツまで100%手作りです。
◆大正琴は「年配の方が弾く楽器」という先入観が強いため、この楽器の音楽性を芸術の粋まで高めるべく「優れた楽器としての大正琴」の確立とともに、若い世代にも発信していく新しい楽器づくりを目指しています。
◆ 作品が完成してお客様に弾いていただき、喜びの声を聞くことが私たち作り手の一番の喜びになります。与えられた条件、与えられた材料の中で、いかに最良の楽器を製作できるか。つねに新作が良いものが出来るよう技術革新を求め続け、何十年経っても更に深みが増す楽器を後世に残していくことが 製造メーカーの務めだと思っています。
監修・製作責任者:代表取締役社長 岩上 勝
平成26年度 静岡県優秀技能者功労表彰 受賞
平成26年度 浜松ものづくりマイスター 認定
平成29年度 厚生労働大臣賞 卓越技能章「現代の名工」受賞
■一段鍵盤チェンバロ・・・Flemish Single Joannes Couchet 1645 (ヨハネス・クーシェ1645モデル)
■オクターヴスピネット・・・16世紀イタリア。持ち運び可能な小型のスピネットです。
■ライアー(竪琴)・・・映画「千と千尋の神隠し」で一躍有名になったライアー(竪琴)。繊細な音色と響きが 聴く人はもちろん、弾く人をも心地好くさせてくれる楽器です。
■ショルダーハープ・・・従来の大正琴の設計を見直し、若い人にも気軽に弾いてもらえるよう、肩にかけてパフォーマンスをしながら演奏ができる楽器に改良しました。
—展示品ではありませんが、大正琴とゆみ琴の紹介です—
■大正琴・・・もともとは大正時代に名古屋で発明された楽器。その後、時代を超え、同じ「大正琴」でも製作メーカーにより形や装飾が違い、特徴があります。当社の大正琴は材質とアコースティック(音色)にこだわって作られています。
■ゆみ琴・・・お琴をバイオリンの弓で弾いて音を出します。もちろんピックでも演奏は可能です。見た目は大正琴に似ていますが 設計が違うため、上達すればバイオリンと同じ響きを出すことが出来ます。
ブース内イベントのお知らせ!
浜松市ブース内でチェンバロとショルダーハープ(平成琴)のデモ演奏がございます!
チェンバロ デモ演奏
10月20日(土) 13時30分~ (約20分間)
バロック時代に活躍した鍵盤楽器、チェンバロの演奏をお聴きください。
ショルダーハープ デモ演奏
10月21日(日) 13時30分~ (約20分間)
ショルダーハープ(平成琴)を弾きながら歌い踊る和製アイドル平成琴姫に会いに来てください♪
展示品:カホンキッカー、JUST MIXER、JUST MIXER M、JUST MIXER 5、LOOP MIXER
当社は、浜松地中心街になる機械設計事務所ですが、社員のスキルを生かし、オリジナルの楽器製造販売を行っています。
今回、台湾の独立系楽器メーカー MAKER HART社との業務提携により、小型ミキサーの販売を開始いたします。
■CAJON KICKER(カホンキッカー)
CAJON KICKERはCAJONの新たな可能性を開きます!
ドラムセットのキックペダルと同様の発想でCAJONに取り付けるタイプではなく、
「足に取り付ける」という新発想のもと、小型、軽量で安価にCAJONを足で演奏する事が
できるツールが完成しました。
■Just Mixer 2
・ステレオ3イン/2アウト構成。最大3つのステレオ入力、または最大5つのモノデバイスの接続が可能です。
・ステレオヘッドホンを接続すると、ミックス・モニタリングを行うことが出来ます。
・USBケーブル(別売)を使用し、JUST MIXER2をコンピューターに接続することが出来ます。
ミキサーに電源を供給することが出来るだけでなく、また同時に接続されたデバイスにオーディオを出力し、
ストリームすることが出来ます。
■JUST MIXER5
最大5つのステレオ入力(うち1つはBluetooth入力)が可能なオーディオミキサーです。PCへのUSB出力が追加され、複数のオーディオ機器の出力を簡単にまとめる事が出来ます。
■JUST MIXER M
ファンタム電源を供給可能なマイク入力チャンネルを2系統備えたアナログミキサーです。USB入出力が可能ですので、PC、スマートフォン、モバイル機器への入力や接続に便利です。
OTG接続対応。USBオーディオモジュールを介してオーディオのストリーミング再生が出来ます。
■LOOP MIXER
最大5つのステレオ入力、または10個のモノラル入力が可能なオーディオミキサーです。ループケーブルを介して複数のLOOP MIXERに接続でき、夫々のLOOP MIXERでは、全体のミックスに影響せず、自由に他の機器の音量を監視と調整できます。バンド練習、音楽教室での利用などに最適です。
株式会社山一木研
展示品:ピアノ用椅子、補助ペダル
当社は、これまで培ってきた経験、知識、技術をもとに、2007年より木工製品事業を立ち上げました。これと併せて、ピアノ教育の世界では広く知られ、多くの皆様にご愛用いただいているピアノ補助ペダル「M-60」の製造をムツミ木工製作所より受け継ぎ、確かな品質づくりを担うとともに、地産地消を視野に木の可能性を拡げるチャレンジを始めています。
地球環境保護が叫ばれる今、時代の変遷の中で軽視されてきた木の美質やメリットに注目し、外国産の木材に押されて出番の少なかった地元の天竜材を復活させることが私たちの使命です。何十年、時には百年を超えて山と川を守りながら生長する木。伐採後は人々の暮らしの中に溶け込み、第二の役割を果たす木。そして、役目を終えた後もなお再利用され、やがて土に還る木は究極のエコ素材と言えます。木工に携わる者として、経験、知識、技術に発想力を加え、“温故知新”の精神で新しい扉を開きたい。そんな思いで次の一歩を踏み出しました。未来を生きる子どもたちのために、豊かな明日のために、山一木研はこれからもお客様と手を携えて歩んでいきたいと考えています。
ピアノ補助ペダル M-60
豊かな音感を育む補助ペダル。
昭和60年生まれの逸品です。
ピアノは譜面に従って鍵盤をミスなく叩くことに意識が集中しがちですが、演奏表現の幅と奥行きを醸し出すためには、的確でリズミカルなペダル操作が欠かせません。踏むタイミングが悪いと直前に弾いた音が混ざって濁ってしまい、踏み込む深さに強弱が足りないと響きが単調になってしまいます。ピアノを習い始める時から少しずつペダル操作に慣れ、足と手の動きが無意識に連携するようにレッスンすることが大切です。「M-60」は身長に合わせてサイドのダイヤルで高さを床面から13.5〜26cmの幅で調節でき、素材にウレタンやレザーを使った堅牢な構造が長期間の使用を可能にしています。ピアノの塗装色との調和を考慮し、ブラック、レッド、マホガニー、ウォルナットといったさまざまなカラーバリエーションをご用意しました。また、本体ペダルの位置が見え、正確に設置しやすいクリアタイプもございます。
◯アップライトピアノ、グランドピアノ兼用
◯無段階ネジ式上下機能(片ハンドル)
ピアノ演奏用椅子 M-55
情感あふれる印象的な演奏は、正しい姿勢から。
実用新案の山一木研ブランドをお試しください。
椅子に浅く掛け、背筋をぴんと伸ばし、呼吸を整えてゆっくりと鍵盤に指をおろす。ピアノの演奏は姿勢に始まり、姿勢に終わると言っても過言ではありません。山一木研では高強度のブナ材を使ったピアノ演奏用椅子を人間工学に基づいて開発しています。目と譜面および鍵盤の距離、鍵盤に指を添えた時のひじの角度、座った時の足とペダルの位置関係、座面の感触など、すべてを緻密に計算し、演奏者の身長に合わせて微調整できるよう工夫しました。背面とサイドの2ヵ所に高さ調整レバーを設置し、椅子に腰掛けた姿勢で座面の高さを調節できる機構は実用新案を取得しています。ストローク、ミニマム、マックスの3段階で調節できる「段階式」と、自由な位置で固定する「無段階式」のタイプがあり、クッションで座面の手前を覆って、椅子と足との接触面をソフトな感触にしたり、足に触れた時の素材の冷たさを緩和したりする配慮も施しています。
◯アップライトピアノ、グランドピアノ兼用
◯15段階ラチェット式上下機能(両側レバー)
ライト・イア合同会社
展示品: 全面ダイレクトドライブ(WSDD)型スピーカードライバーとその応用製品、試作品
当社は、超薄型高音質の平面スピーカードライバーそのものの開発と製造を行いながら、その特徴を最大限に活かした独自の応用製品の企画製造販売を行なっています。今年ちょうど量産を目指す小型ドライバーをフィーチャーした応用製品を中心に展示いたします。なお当社の詳しい情報は弊社サイトをご覧ください。